マイマイガ
こんばんは(。・ω・。)ノ
今日は白川郷に行ってきました。
白川郷は、名古屋方面から向かうと、高山を通り白川村につきます。
昨年からマイマイガとの遭遇のお話。
経験を交えながら。
越冬
岐阜県内にマイマイガが大量発生したのは去年の話。
私が目撃したのは東海北陸自動車道の松ノ木峠PAで成虫が大量に入口に落ちていた時。
その後少しして近所の娯楽施設の壁に大量の卵が産みつけられていました。
卵だけでも数えきれないですが、1つの卵に何百匹もの幼虫がいます。
卵の駆除はペットボトルを切り、切った部分で削ると取れるそうですが、眼鏡やマスク、手袋をして処理をしないと鱗毛が舞い上がりついたり口に入ったりします。
白い壁に卵を産み付けられやすいと聞きました。
ふ化~幼虫
4月ごろふ化します。
幼虫から成虫に羽化するまでの期間が2ヶ月ほどあるそうです。
私は、GWはひるがので、2~3mmぐらいと遭遇。
黒いよくみると毛虫のような姿をしています。
その前、黒い毛虫のようなのもがマイマイガの幼虫とは分からずにいた時に地元で一匹見かけました、それ以降見かけません。
この時期は肌の弱い人が刺されると痒みや痛みを伴います。
幼虫時代は軽いので風に飛ばされたり、糸を垂らして気づけば服についていたりします。小さいので気付かない事も。
素手で払うのは危険です。
私たちも気づかないうちに服についており、確認して入っているのに関わらず、横からマイマイガの毛虫がぶらさがっていたり。
その車に乗っていたひざ掛けや洗えるものをすべて洗濯したり、殺虫剤を吹き付けたりしました。
その地域の気候の都合もありますので、
荘川あたりが羽化の手前ぐらい。
同じ県内である岐阜市北部(岐阜大学あたり)や美濃ではすでに成虫が見られました。
今日は白川郷に勇気を出して行きました(マイマイガの発生は高山が酷いそうでどんなものか不安でしたが)白川村は落ち着いたようです(羽化したら今までとは違う事で悩まされますが)
ルート的は荘川ICで高速を降りて、そこから156号をで御母衣湖横を通り、白川郷に行きましたが、158号線(白川郷方面)と158号線(高山方面)に別れる信号があるのですが、そこから徐々に毛虫の量は増えました。
毛虫が落ち着いたのは民家が見えてくる、ダムサイドパーク過ぎてしばらくしてから。
全くいないわけではないですが、それまでの大量を思えば全然減りました。
道の駅飛騨白川につくころにはボチボチ程度でした。
御母衣湖ドライブインや荘川桜の駐車場とか、
もちろんそこまでの道、休憩で車から降りる際は十分に毛虫に注意してくださいね。
毛虫としてはもうしばらくですが。
帰りはひるがのSAから高速に乗りましたが、
郡上に入ったあたりからマイマイガの毛虫の量はグンと減り、
高速乗る直前になるとほぼ見なくなりました(少し手前では木の下では見かけたりしましたけど)
面倒な事がもう一つ、草花を食い荒らす事です。
マイマイガの毛虫被害にあった木です。
葉っぱをすべて食べられてしまったそうです(店員さんのお話)
この時期は毒などはないそうですが、姿が好ましくないですよね。
駆除は、お水に洗剤を入れ、そこにいれると効果があるそうです。
成虫
2~4cmになり、卵を産み付けて、数日で命がつきます。成虫の場合は鱗粉で症状が出る方もいますのでご注意ください。
一度発生すると3年続きます。
10年に一度理由は分からず大量発生するそうです。北海道や他の地域でも大量発生している地域があるそうです。
成虫が卵を産み、そこからまた何百匹の毛虫が生まれます。
それが成虫になり・・・を繰り返すわけですが、山の中とかどうしようもない場所もありますが、卵を発見したら駆除をして少しでも卵から孵る事を皆で防いでいければいいですね。
来年、荘川桜や白川郷、飛騨高山。
観光地が今回はマイマイガに悩まされたので、来年は楽しく観光したいですしね。